埼玉弁護士会での法廷技術研修の講師を務めました

2016-04-06

 4月4日と5日の2日間にかけて、埼玉県で、刑事事件の裁判での弁護技術(法廷弁護技術)の向上を目指す研修が行われました。
 研修には、当事務所から、坂根真也弁護士と山本衛弁護士が、日本弁護士連合会から派遣された講師として、受講生の指導に当たりました。

 研修では、模擬の事件記録をもとに、受講生が実際の証人尋問などを実演します。それに対して、受講生がさらに技術を改善できるポイントがどこかを講師がピックアップし、それを受講生に伝えることで、技術の向上を図るのです。
 そのため、講師には、より卓越した法廷弁護技術が要求されます。つまり、講師自身が正しい法廷弁護技術について理解し、それに基づいて正しい指導をする必要があるからです。
 
  弁護人が正しい法廷弁護技術を理解しているかどうかにより、裁判の結果は全く異なるものになりえます。特に、無罪を主張する事件など、検察官の主張する事実関係を争っていく事件(否認事件といいます)では、正しい技術に基づく証人尋問の結果が有罪・無罪の結果を直接左右することもありうるのです。
 刑事事件で裁判になった場合、裁判において必要不可欠な法廷弁護技術についてきちんと理解し、訓練している弁護士は必ずしも多くありません。きちんとした法廷弁護技術の重要性や、どんな弁護士が法廷技術の訓練を積んでいるかについて、今インターネット上などでは情報が不足しています。今後も、当事務所は、法廷弁護技術の重要性などについて、今後も情報を発信していきます。 

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