強制わいせつ事件 執行猶予事例の紹介

2016-02-15

 先日,当事務所が担当した強制わいせつ事件について,裁判で執行猶予の判決を獲得しましたのでご紹介します。

 事案は,路上で見ず知らずの女性にわいせつ行為をしたという事案で,同種事案が3件,裁判になっていました。被害を受けた女性の処罰感情はいずれも厳しい事案で,件数も多く,検察官は,「実刑に処するなど厳しい処罰が必要だ」という意見を述べました。
 当事務所の弁護士が事件を担当し,できる限りの被害者への損害賠償(損害賠償金を受け取ってもらえないほど処罰感情が厳しい被害者の方もいました)を行いました。また,依頼人には,性犯罪の再犯防止を行うプログラムを実施している専門的医療機関を紹介し,そこで再犯防止のプログラムを受診しました。専門家の手も借りて再犯防止に真摯に取り組んだ結果を,再犯を絶対にしないという決意と共に裁判所に伝えました。
 その結果,裁判所は,依頼人に執行猶予の判決を言い渡しました。
 
 裁判では,「反省している」と表面的にいうだけではもちろん不十分です。
 真摯に反省し,被害者に対して慰謝の措置を取るという努力,さらに,自分が絶対に二度と事件を起こさないための努力を,具体的に裁判所に伝えてこそ意味があります。
 当事務所は,そのような依頼人の努力を裁判所にわかってもらえるよう,弁護人として万全にサポートします。

Copyright(c) 2014 東京ディフェンダー法律事務所 All Rights Reserved.