犯罪の減少

2015-01-08

 本日,昨年の窃盗犯の認知件数が、戦後最少だったことが、警察庁のまとめでわかった,との報道がありました。
 日本は長らく安全,平和な国と言われてきましたが,みなさんはどのようにかんじてらっしゃるでしょうか。
 マスコミ等の報道などをみて,治安が悪化していると感じている人も多いのではないでしょうか。
 
 しかし,それは間違いです。我が国では,どんどん犯罪が減っています。ただ,一部の事件をマスコミが何度もなどもセンセーショナルに取り上げるために,凶悪な事件があちこちで起きているように感じてしまうだけなのです。
 
 実際にも,たとえば殺人事件は,平成16年から減少傾向にあり,25年には戦後最少となっています。殺人の検挙率は,100%近い水準を維持しています(犯罪白書より)。
ちなみにアメリカでは,殺人の検挙率60%前後です。
 また,通り魔的な事件が多く起きているように感じている人もいるかもしれません。
 しかし,犯人と被害者都の関係を見ると,殺人事件や傷害致死事件では,約90%が家族,親族,友人などの面識のある関係です。通り魔事件のようなものは圧倒的に少数です。
 日本は今現在も,変わらず,治安がよく平和な国なのです。

 私たちが刑事事件を専門とする弁護士活動をしていても,年々事件が減っています。裁判員裁判対象事件も,予想されたよりも遙かに少ない件数でした。

 もちろん犯罪はゼロではありません。
 これからも私たちは,刑事弁護活動を通じて,少しでも犯罪がなくなり安心して暮らせる世の中になるための一助となるよう努力していくつもりです。
 

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