逮捕されたら 弁護士を呼ぶことの重要性

2016-10-07

 逮捕されてしまった場合、まずは弁護士を呼び、弁護士の助言を受けることが重要です。その理由は、いくつかあります。
 
 ひとつめは、逮捕直後に弁護士を依頼すれば、その後に続く身体拘束を防ぐことができるかもしれない、ということです。逮捕されて2,3日後に、裁判官が引き続き拘束するかどうかの判断をします。弁護人を早めに選任することによって、裁判官と交渉をし、身体拘束の継続を防ぐことのできる可能性があります。軽い事件だからといって弁護人選任の必要性がないということはありません。むしろ、軽い事件のほうが、弁護人を選任することで身体拘束の継続を防ぐことができる可能性が高いのです。
 ふたつめは、捜査機関の捜査に対する対応です。逮捕された場合、当然ですが、捜査機関は容疑者を犯人だと考えて取り調べなどを行ってきます。捜査機関は真実を見極めるために捜査するという建前は、現実とはかけ離れています。容疑者が無実を主張している場合ほど、むしろ取調べが厳しくなるのが通常です。違法不当な取調べには、容疑者側も、黙秘権などの権利を使って防御しなければならない場合があります。こうした取り調べに対する対応の方法を、きちんとした弁護士であれば、適切に助言することができます。
 みっつめは、外部との連絡や示談交渉などを進めるメリットです。逮捕されたあとは、一般の方(家族も含む)は捜査の都合などで自由に本人と面会できなくなります。弁護士以外の人とは面会できないという処分を受ける場合もあります。また、事件の被害者との間で示談をしたくても、拘束されたままでは不可能です。弁護士であれば、いつでも本人と面会し、家族に本人の様子を伝えたり、被害者との間で示談交渉を行うことができます。

 弁護士は、本人が留置場の中で弁護士を呼ぶこともできますし、1回無料で来てくれる「当番弁護士」という制度もあります。また、ご家族も「当番弁護士」を依頼することができますし(お近くの弁護士会までご相談ください)、インターネット等で弁護士を探し、接見の依頼をすることも可能です。
 当事務所も、逮捕された方の弁護人として活動することはもちろん、1回接見に行ってほしいというようなご依頼も受けております。逮捕されてしまった方ができる限り早く弁護人の援助を受けることが重要ですので、まずは、ご相談ください。 

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