違法,不当な取調べに対する弁護活動

2017-06-21

逮捕されて厳しい取調べを受け,事実ではないのに罪を認めてしまう。
その結果,無実の罪で裁判を受ける,有罪判決を受ける危険に晒されてしまうことになります。
違法,不当な取調べに適切に対処することは,刑事事件を弁護する弁護士の重要な活動です。

違法,不当な取調べがなされないように予め行う弁護活動としては,取調べが録音,録画されるよう申し入れるべきです。
また,実際に違法,不当な取調べがなされていないか,ご本人が拘束されている警察署に連日行って面会をし,取調べの状況を確認して適切な助言をすることが重要です。
そして,違法,不当な取調べがなされていたら,すぐにこうした取調べを中止するよう抗議し,今後こうした取調べが行われないよう調査と改善を警察,検察に申し入れるべきです。

逮捕された後,さらに勾留という最大20日間の身体拘束を受け続けることになります。
そして,身体拘束の場所は,ほとんどが取調べを担当する警察官がいる警察署です。
警察署の警察官から,毎日,長時間に及ぶ取調べを受け続ける危険があります。
違法,不当な取調べがなされたら,身体拘束の取り消しや拘束場所の変更を求める活動が考えられます。
当事務所の弁護士が活動した事案でも,違法,不当な取調べがなされたのに対して,身体拘束の取り消しや拘束場所の変更を求め,実際に拘束場所が警察署から拘置所に変更が認められた例があります。

違法,不当な取調べに対する弁護活動は,無実の人が間違って刑事裁判を受ける,有罪判決を受けることが無いようにするための弁護士の重要な活動です。

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