裁判員裁判の評議を知る

7月30日、31日の2日間にわたって、東京三弁護士会主催で「模擬評議」が実施されました。
今年で4回目になる企画ですが、裁判所、検察庁と一般の方にも協力していただき、実際の裁判員裁判に見立てて審理を行い、その後、それに基づき裁判員役の皆様と裁判官が評議をするところを別室で傍聴する弁護士らに中継して、その評議の様子を見る、というものです。
昨年度は弊所の坂根弁護士が検察官役、久保弁護士が弁護人役を務めさせていただきましたが、
本年度も弊所の弁護士らが企画に関与させていただきました。

弁護士は法律上、実際の裁判員裁判で裁判員になることはできません。
ですから、本物の評議を目にすることはできません。
他方で、裁判員裁判での弁護活動を行う以上、裁判員や裁判官がどのような評議をされるかを考えることなく戦略を立てることはできません。
そこで、模擬ではありますが、実際の裁判に見立てて評議を行っていただくことで、裁判員裁判の評議がどのように行われているのかを垣間見ることが、非常に有益な機会となります。

弊所の弁護士らは企画に関与すると共に、弁護士4名全員が2日にわたる模擬評議を傍聴しました。
裁判員裁判において最善の弁護活動を行うため、弊所の弁護士は常に研鑽を積んでおります。

裁判員裁判の対象事件で逮捕されそう、あるいはご家族が逮捕されたという方、東京ディフェンダー法律事務所までご相談ください。

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