弁護士を選任するべきタイミングはいつ?

弁護士をいつ選任すればよいか?
答えは「少しでも早く」です。

冤罪事件とは、無実の人が身に覚えがない罪で逮捕されたり、裁判になって有罪になってしまったりする事件のことをいいます。
日本では、これまでたくさんの冤罪事件が起こってきました。それは、今も起こり続けています。 

冤罪事件が起こる1つの大きな原因には、警察官や検察官などによる厳しい取調べがあります。
単に怒鳴る、脅す等というものではなく、「話したほうが軽い処分になる」などと期待をさせて、やっていないことまで認めさせようとすることもあります。
そして、やってもいないことで身体を拘束されるということは、多大なストレスがかかるものです。
一刻も早く外に出たいというその一心で、やっていないことを認めてしまったり、否定すること自体に疲れてしまったりすることもあります。

そのような中で事実を認める内容の「供述調書」が作成されると、後で裁判で「本当はしていない」と主張したとしても、「話がコロコロ変わっていて信用できない」と言われる原因となります。

このような事態は、逮捕直後から(あるいは、逮捕前から逮捕されそうな様子があればそのときから)弁護士に相談し、取調べにおいてどう対応すべきかのアドバイスを受けることで防ぐことができます。
単純に、「黙秘したらよい」というアドバイスをしたとしても不十分で、その後、取調べの中で様々な不安におそわれます。
そのようなときにも、1つ1つ的確なアドバイスを受けることで、上記のような事態を防ぐことができるのです。

弁護士が早期に選ばれれば、厳しい取調べへの対応を助言したり、そもそも不必要な逮捕・勾留を阻止したり、証拠の開示を請求したりと、できることがたくさんあります。裁判で無罪判決を獲得するためには、逮捕された直後からの徹底した弁護活動が重要です。

逮捕されそうで心配だという方、あるいは、ご家族が逮捕された方、当事務所までお早目にご相談ください。

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