弁護士紹介 

 

 所属弁護士     

■ 代表弁護士 坂根 真也     
■ 弁護士 藤原 大吾     
■ 弁護士・公認不正検査士 久保 有希子
■ 弁護士 赤木 竜太郎
■ 弁護士 開原 早紀

 

弁護士 坂根 真也(さかね しんや)
- 東京弁護士会所属・登録番号31744

学生のころより刑事弁護士を志し、司法試験合格後2004年10月に北千住パブリック法律事務所にて弁護士登録。

同事務所は、東京弁護士会が設立した都市型公設事務所で、刑事事件対応、都市部にいる貧困層への法律援助を主たる目的とした事務所でした。 

同事務所で刑事事件を中心に4年間の研鑽を積み、2008年10月に東京ディフェンダー法律事務所を設立しました。

2009年に裁判員裁判がはじまることから、刑事事件を専門とした事務所を設立し、特に重大事件、否認事件など困難な事件に取り組んできました。

私の理念は、事務所の理念でもある、弱きを助け強きをくじくことです。
当事務所は、いかなる立場の人からの依頼でも、依頼人の利益のために、全力を尽くします。

■ 略 歴
2002年10月 司法試験合格 (第57期司法修習生)
2003年  3月 上智大学 卒業
2004年10月 弁護士登録(北千住パブリック法律事務所入所)
2008年10月 東京ディフェンダー法律事務所 設立

■ 弁護士会活動
・ 日弁連
   刑事弁護センター 

・ 東京弁護士会
   刑事弁護委員会  

■ 著 書
「刑事弁護ビギナーズ(初版)」 (共著) 現代人文社 2008年
「新版 刑事弁護」(共著) 現代人文社 2009年
「裁判員裁判 刑事弁護マニュアル 」(共著) 第一法規 2009年
「裁判員裁判における弁護活動―その思想と戦略」(共著)日本評論社 2009年
「公判前整理手続を活かす(第2版)」(共著) 現代人文社 2011年
「実務体系 現代の刑事弁護 第2巻」(共著) 第一法規 2013年
「痴漢に間違われたらこうなります! 」(監修) 自由国民社 2014年

 

弁護士 藤原 大吾(ふじわら だいご)
- 東京弁護士会所属・登録番号31747

逮捕され、刑事裁判を受けるという弱い立場にあるからこそ
人権が守られるよう尽力します。

弁護士 藤原 大吾

九州の佐賀県で生まれました。田舎で育ち、子供の頃は外で野球やサッカーをして遊びました。

地元の中学、高校を経て、大学は法律に関心があって法学部に進学しました。在学中は法律の中でも、刑法の考え方や論理性に関心がありました。

また、憲法、刑事訴訟法において、人権がいかに保障され守られるべきかについて関心があり、知識、考え方、理論を学びました。

司法試験に合格し弁護士として登録した後、東京弁護士会の支援、協力を受けて設立された公設事務所である北千住パブリック法律事務所に入所しました。同事務所は、刑事事件に対応することを柱の1つとしており、様々な刑事事件を担当して活動し、研鑽を積みました。

実際に、弁護士として刑事事件を担当し、逮捕された方が手錠と腰縄をかけられ、何人も縄で繋がれ列になって護送車に乗せられる姿を見て衝撃を受けました。

法律の知識として学んだ逮捕、勾留という身体拘束の手続が、現実に逮捕された方やそのご家族にとって、どれだけ苦しく不安で切実なものか思い知りました。

また、様々な刑事事件を担当するなかで、同じ立場や同じ境遇、同じ状況に置かれたら、自分であれば事件を起こさないといえるであろうかと、その度に思いました。
共感できない、同情の余地がないという事件はないと感じています。

冤罪で処罰されることは決して許されない、一刻も早くご家族の下や社会に戻れるようしなければらない、逮捕される、刑事裁判を受けるという弱い立場にあるからこそ人権が十分に守られなければならないという思いで、活動してきました。

逮捕されていた方が、ご家族の下に戻ること、
「先生に頼んでよかった。」
「先生には本当によくやってもらった。」
などと、言って頂くのが励みとなっています。

2009年(平成21年)5月より裁判員裁判が実施されることになりました。
刑事事件はより一層専門化され、高度な能力、技術が求められます。

こうした刑事事件に対応し逮捕された方、刑事裁判を受けることになった方の人権が十分に守ることが出来るよう、2008年(平成20年)10月、刑事事件を専門的に扱う事務所として東京ディフェンダー法律事務所を設立しました。あらゆる刑事事件について弁護士として活動し、裁判員裁判も、30件以上を担当してきました。

一般市民の方である裁判員にも分かりやすいよう、主張をどう整理すべきか、どのような言葉でどのように説明すべきか、事案、証拠の分析とプレゼンテーションの方法に心を砕き、研鑽を積んでまいりました。

あらゆる刑事事件について、逮捕された、刑事裁判を受けるという弱い立場にあるからこそ人権が十分に守られるよう、全力を尽くします。

■ 略 歴
 1998年 4月 東京大学 入学
 2002年 10月 司法試験合格 (第57期司法修習生)
 2003年 3月 東京大学 卒業
 2004年 10月 弁護士登録
 2006年 2月 北千住パブリック法律事務所 入所
 2008年 10月 東京ディフェンダー法律事務所 設立

■ 役職等
 最高裁判所司法研修所 刑事弁護教官(2017年4月~2020年3月)

■ 著 書
「刑事弁護ビギナーズ(初版)」(現代人文社・共著)
「被告人の事情/弁護人の主張 ― 裁判員になるあなたへ」(法律文化社・共著)

 

弁護士・公認不正検査士 久保 有希子(くぼ ゆきこ)
― 第二東京弁護士会所属・登録番号35959

久保 有希子兵庫県の緑でいっぱいの町で生まれ育ち、地元の公立中学・公立高校に進学しました。
大学生・修習生の間は大阪で過ごし、弁護士登録の際、縁あって東京に来ることになりました。
私が弁護士を目指したきっかけは、小学生の頃、テレビを見て「弁護士のように困った人の力になりたい」「誤って逮捕されるようなことがあってはならない」と感じたことでした。

弁護士としての最初の生活は、会社法務を中心とする事務所で始まりました。
会社の問題に携わりつつ、刑事事件などの個人の方のご依頼も受ける中で、より依頼者の皆様のそばで力になりたいという思いを強くし、独立をしました。
以降、刑事事件の弁護活動に大きな比重を置き、裁判員裁判も含め、いろんな事件で疑われた人の弁護活動を行ってきました。

「えん罪」が許されないことは言うまでもありません。
これまでも、やっていないことで疑われた人のために全力で活動し、無事釈放される等してきました。
そのようなとき、依頼者の皆様やそのご家族・ご友人の笑顔を見ると、本当に嬉しく思いますし、大きなやりがいを感じます。
しかし、「えん罪」の場合だけでなく、実際に事件を起こしてしまったという場合でも、それぞれの事情があります。
事件に大きいも小さいものもありません。
たとえば万引き1回で人生が大きく変わってしまうこともあります。
公平な刑事手続、公平な裁判のためには、弁護人として、依頼者の皆様の様々な側面にスポットライトをあてることも大切な役割だと感じています。
また、会社での問題や、借金・ご家庭内での問題などが事件の原因となることも少なくありません。
私は会社からのご相談やご家庭内でのトラブル、知人間でのトラブル等、幅広くご相談を承ってまいりました。
その経験を活かし、様々な角度から皆様のお役に立てればと思います。
刑事・民事問わず、「弁護士に相談する」という場面は、その方にとって人生の中でももっともつらい局面に立たされていることも多いと思います。
そのようなときに「ほっとした」「ありがとう」等と笑顔で言っていただくことが私の最大の原動力となっています。
これからも、すべての依頼人の皆様に最善の弁護活動を提供すべく、全力を尽くします。

■略歴
2001年 4月  大阪大学 入学
2005年 1月  行政書士試験合格
2005年 3月  大阪大学 卒業
2005年 4月  大阪大学大学院 入学
2005年11月  司法試験合格(第60期司法修習生)
2007年 9月  弁護士登録(長島・大野・常松法律事務所入所)
2010年 1月  都内法律事務所 パートナー
2015年 4月  東京ディフェンダー法律事務所 入所

■役職等
・法務省 法制審議会刑事法(危険運転による死傷事犯関係)部会臨時委員 (2020年1月~2月)
・法務省 法務・検察行政刷新会議事務局(2020年7月~12月)
・法務省 法制審議会刑事法(犯罪被害者氏名等の情報保護関係)部会臨時委員 (2021年6月~8月)
・法務省 法制審議会刑事法(情報通信技術関係)部会臨時委員(2022年7月~2023年12月)
・日本弁護士連合会・刑事調査室嘱託弁護士(2020年7月~現在)
・最高裁判所司法研修所 刑事弁護教官(2021年5月~現在)

■弁護士会活動等
・日本弁護士連合会
  刑事弁護センター委員・副委員長
  (法廷技術小委員会委員長 2019年~2021年)
・第二東京弁護士会
  裁判員センター副委員長
  刑事弁護委員会副委員長(~2021年3月)
・中小企業家同友会支部幹事

■著書
「震災の法律相談」(共著)学陽書房 2011年
「裁判員裁判の量刑」(共著)現代人文社 2012年
「刑事弁護ビギナーズ Ver.2」(共著)現代人文社 2014年
「刑事手続の新展開」(共著)成文堂 2017年
「刑事弁護人のための科学的証拠入門」(共著)現代人文社 2018年
「刑事弁護ビギナーズVer.2.1」(共著)現代人文社 2019年
「ケース研究 責任能力が問題となった裁判員裁判」(共著)現代人文社 2019年

■ブログ
「弁護士ゆきこの事件簿」
刑事弁護から、家庭や会社の問題、日常まで、雑多に書き記します。

 

弁護士 赤木 竜太郎(あかぎ りゅうたろう)
- 東京弁護士会所属・登録番号50909

東京都で生まれ育ちました。音楽を聴いたり,楽器を演奏することに夢中になる学生時代を過ごしました。 私が刑事事件に強い関心を持つようになったきっかけは,法科大学院でのゼミでした。 実際の刑事事件を,本物の刑事弁護人2人と一緒に検討し,弁護方針,主張内容を考え抜く機会を得て,刑事弁護の奥深さを知りました。 何より,刑事裁判というシステムの中では,一人の人生が簡単に歪められてしまうこと,それを防ぐことができるかどうかは,弁護人の努力と能力にかかっていることを,肌で実感することができました。

弁護士になってからは,刑事事件の弁護に明け暮れてきました。 万引き,痴漢,盗撮,交通事犯,薬物犯といった身の回りの事件から,殺人,放火,強盗といった重大事件,特捜部が絡むような経済事犯,汚職事件,外国人の方の事件,重大な少年事件など,様々な事件の弁護を経験しました。 最初に入った事務所の代表が,元検察官だったことも,様々な視点から刑事事件を理解する良い機会となりました。裁判員裁判については,特に力を入れて取り組んできました。公判前の駆け引き,公判廷での尋問技術,プレゼンテーションの技術を磨くため,数多くの研修に参加してきました。現在は,研修の講師も積極的に担当しています。

私が関わってきた事件の中に,一つとして同じものはありませんでした。 それぞれの人生があり,それぞれの苦しみや葛藤がありました。そして様々な形で,依頼者の方の譲れない大切な利益が,不当に奪われようとしていました。 それは,事実を認めている事件でも,争っている事件でも,もちろん民事事件でも変わりませんでした。

どの事件でも,依頼者の方が何を望んでいるかに耳を傾け,冷静かつ徹底的に分析検討し,その事件でできる限りの弁護活動をやりきること,それが,私がいつも心掛けてきたことです。 柔軟さを常に持つ一方で,必要な時には徹底的に戦い抜くことが,刑事弁護人に最も必要な力であることも学んできました。今後も,弁護士として能力を磨き続けながら,苦しみや葛藤を抱えている依頼者の皆様と共に悩み,ベストの弁護活動をご提供します。

 

■略歴
2011年 3月  一橋大学卒業
2013年 3月  一橋大学法科大学院卒業
2013年 9月  司法試験合格(第67期司法修習生)
2014年12月 弁護士登録 都内の法律事務所入所
2018年 9月  東京ディフェンダー法律事務所入所

■ 弁護士会活動
日本弁護士連合会
刑事弁護センター委員
法廷技術小委員会等所属

東京弁護士会
刑事弁護委員会

 

弁護士 開原 早紀(かいはら さき)
- 第二東京弁護士会所属・登録番号60884

千葉県で生まれ育ちました。ピアノで好きな曲を弾いたり,焼けた肌を気にせずソフトテニスに打ち込んだり,好奇心いっぱいの学生生活を過ごしました。

私が,刑事弁護士を志したきっかけは,高校生の頃に,冤罪事件に関する報道を見て衝撃を受けたことでした。刑務所で何十年間もの人生を奪われる悔しさや,味方のいない孤独感は,言葉では表しきれないものだと思います。私は,人の人生を左右する刑事事件で,誤りを許してはならないという思いで,刑事弁護士を目指しました。

その後,私は,刑事事件が,事件に関わる人から多くのものを奪い,多くの負担を課すことを学びました。

逮捕された人は,普通の日常や,家族との大切な時間が,刻一刻と奪われていきます。刑事裁判を受ける人は,法廷に立つことすら心細く不安な経験のはずです。その中で,多方面から責められる怖さや苦しさにも,耐えなければなりません。

ですが,弱い立場の人は,制度でも手続きでも,十分に守られてはいません。私は,このような刑事手続の理不尽さを知るたびに,理不尽さから人を守れる存在になりたいと,強く思いました。

私は,弁護士として一番重要なことは,一人一人の依頼者の方にとっての,最善の方法を考え抜くことだと思っています。使う法律や事件の名前が同じでも,事件の背景や,依頼者の方にとって最も辛いこと,一番望んでいることは,それぞれ違うはずです。

私は,依頼者の方の悩みに親身に寄り添い,どの選択が最善なのか悩み抜き,依頼者の方の利益を最大限実現できるよう,精一杯努めてまいります。

刑事でも民事でも,事件の内容がどのようなものでも,この姿勢に変わりはありません。

日々自身の能力の向上に努め,自身の持つ全てを尽くして,依頼者の皆様にとっての最善の弁護活動をご提供します。

■略歴

 2018年 3月 中央大学卒業
 2018年 4月 東京大学法科大学院入学
 2018年11月 司法試験予備試験合格
 2019年 9月 司法試験合格(第73期司法修習生)
 2020年12月 弁護士登録 東京ディフェンダー法律事務所入所

 

 

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