裁判員裁判での配布資料

2018-10-11

 裁判員裁判では,口頭でのわかりやすい弁護活動が求められます。
 法律家にしかわからない言葉で,びっしりと文字だけの書面を何十枚も提出しても,裁判員裁判では全く目を向けられることはありません。
 求められているのは,口頭でのわかりやすいプレゼンテーションです。
 口頭でわかりやすくプレゼンテーションができなければ,裁判員に聞いてもらえることはありません。

 ただ,口頭でプレゼンテーションすると言っても,口頭での言葉をすべて覚えられるわけではありません。
 口頭のプレゼンテーションを評議で思い出してもらえるように,内容をまとめた配布資料を裁判官と裁判員に渡すことが有用です。
 この配布資料も,びっしりと文字が書かれたものでは意味がありません。
 できるだけわかりやすく,口頭でのプレゼンテーションの要点をまとめたものが望ましいです。
 私たちは,こうした配布資料にも工夫を凝らし,裁判での弁護人の主張を受け入れてもらうよう,努力しています。

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