傷害事件で不起訴 否認事件の弁護

ある日、身に覚えのないことで、疑われ、追及される、東京ディフェンダー法律事務所では,こうした「否認事件」の弁護について多くの方からご相談を受け、無実の罪で処罰されることがないよう弁護活動を行っています。

今回は、当事務所の弁護士が活動し、不起訴処分となった傷害の事案についてご紹介致します。

傷害事件の事案の内容

事案は、依頼人の方の知人が、依頼者から暴行を受けて、怪我をしたと被害届が出されたというものでした。依頼人としては、身に覚えがないとのことでした。
幸い逮捕はされませんでしたが、何度も警察から呼び出されました。

具体的な弁護活動

当事務所の弁護士は、目撃した可能性のある方を始め、関係者に順に話を聞くとともに、取調べの際には警察署まで同行し、すぐに取調べに対するアドバイスできる状況で臨みました。
警察、検察は、疑って厳しく追及するのが通常であり、取調べにどのように対応するか具体的にアドバイスさせていただくことが弁護活動で非常に重要です。
実際、依頼人は、警察から、「認めた方がよいのでは。目撃証言もある。」などと何度も追及されました。
被害届の内容からすれば、そこで認めていれば、正式な裁判になった可能性もありました。
しかし、依頼人の方は、アドバイスに沿って、取調べにしっかりとした対応をされました。
その結果、不起訴処分となって刑事罰を受けることはなくなりました。

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