強盗致傷で不起訴

弊所の弁護士が担当した強盗致傷事件において、依頼者の方が不起訴処分となりました。

依頼者を含む複数名が、被害者に全治3週間以上の怪我を負わせたという疑いをもたれた事件でした。
依頼者の方は現場にはいたものの事前に何も知らされていませんでした。
依頼者の方には取調べには黙秘をするよう励ます一方、検察官と交渉し、最終的に不起訴となりました。

強盗致傷というのは、裁判員裁判の対象となる重大な事件とされています。
法律で定められた刑は無期または6年以上の懲役です。
強盗致傷で逮捕・勾留され、その罪のまま起訴されると、裁判まで数ヶ月はかかりますし、保釈されない限りは、勾留されたままとなるのが原則です。
保釈は近年認められやすくなってきていますが、重大な事件では保釈も難しいのが通常です。

捜査段階で少しでも早く弁護士に依頼することで、起訴されない、あるいは、強盗致傷より軽い罪で起訴される可能性が高まるケースもあります。

強盗致傷で逮捕されそうな方や、そのご家族の方、お早めに当事務所までご相談ください。

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