6月7日(土)、東京三弁護士会多摩支部において、弊所の坂根真也弁護士が、「尋問を極める」研修の講師を務めました。弊所の弁護士がいずれも、各地の弁護士会で法廷弁護技術に関する研修講師を務めさせていただくことがあることは過去のコラムにも書かせていただいたとおりです。
今回の研修は、そういった法廷弁護技術研修を受講されていることを前提に、さらに進んで反対尋問技術を極めることを目的として開催されたものでした。
反対尋問には守るべき基礎的なルールがあります。
それを身につけるのが「法廷弁護技術研修」です。
ただ、そのルールを守るだけで、効果的な反対尋問をすることはできません。
事実や証拠をどう見るべきか見極め、どのような内容をどのような順序で質問するか等、慎重に検討する必要があります。
本研修では、模擬記録を題材に、受講生による実演を交えながら、どんな内容をどんな順序で聞くべきか、1日かけて検討しました。

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