現代人文社より発行されている雑誌「季刊刑事弁護」の最新号において,当事務所の山本弁護士が,特集の企画を担当しました。
季刊刑事弁護の特集
特集は,「公判の命運を左右する被告人質問」でした。被告人質問は,公判において被告人の主張を明らかにする重要な機会の一つです。
これまで,被告人質問は,裁判で当然に実施されるものとして,ほぼすべての裁判において行われてきました。中には,明確な目的意識を持つこともなく,漫然と被告人質問を行ってきた弁護士も多くいました。
しかし,被告人質問は,被告人質問を実施するかどうかも含め,弁護人が主体的かつ戦略的に実践しなければなりません。季刊刑事弁護の特集では,弁護人が効果的に被告人質問ができるためのヒントになる論文,経験豊富な弁護人がよくあるお悩みについて話す座談会などを幅広く掲載しています。
刑事事件を担当する弁護士の方には,ぜひ読んでほしい特集となっております。

東京・中央区にある東京ディフェンダー法律事務所では、刑事事件のご相談を数多くお受けしています。突然の逮捕や捜査で不安を抱える方の力になれるよう、ひとつひとつの事件に丁寧に向き合ってきました。痴漢や万引き、薬物事件から裁判員裁判の対象となる重大な案件まで、幅広いご依頼に対応しており、これまでに多くの不起訴・無罪の結果を導いてきた経験があります。東京を中心に、関東近郊からのご相談にも対応しています。どんな状況でも、まずはお気軽にご相談ください。