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勾留が延長されて身体拘束が続くかどうか

2019-12-06

勾留延長

逮捕されてた後,さらに10日間の勾留という身体拘束が続き取調べ等の捜査を受ける可能性があります。勾留はさらに最大10日間延長されて,勾留で20日間の身体拘束が続く可能性があります。
勾留延長は,勾留期間を延長してさらに捜査を行わなければ起訴不起訴の処分を決めることができない場合に検察官が請求するもので,裁判官が「やむを得ない事由があると認めるとき」(刑事訴訟法208条)になされるとされています。 (さらに…)

接見と通訳人

2019-12-05

日本語以外の言語が母国語の方が被告人になった場合,公判は通訳人を在廷させて行われます。 (さらに…)

控訴審における証拠調べ請求とやむを得ない事由

2019-12-03

 控訴審の審理 

第1審判決に対して不服がある場合に控訴申立をすると,高裁での控訴審が始まります。 (さらに…)

覚せい剤に関する犯罪 どの程度の認識で成立するか

2019-11-29

覚せい剤の所持や密輸といった犯罪について,犯罪が成立するためには所持や密輸を行ったものが覚せい剤であったことについての故意が必要です。
しかし,この故意の内容は,当然に覚せい剤だと分かって犯罪を行った場合だけでなく,違法な薬物かも知れないという程度でも認められて犯罪が成立する可能性があります。 (さらに…)

初回の接見は迅速に

2019-11-28

接見は,捜査段階の弁護活動で最も重要なことの一つです。 (さらに…)

『ケース研究 責任能力が問題となった裁判員裁判』発売のお知らせ

2019-11-26

弊所の坂根真也弁護士、久保有希子弁護士が共著者となっている『ケース研究 責任能力が問題となった裁判員裁判』が現代人文社から出版されました。

本書は日本弁護士連合会刑事弁護センターと日本司法精神医学会・精神鑑定と裁判員制度に関する委員会とで協力して出版に至った書籍です。

10個のケースについて
1.各担当弁護人からの報告論文
2.それに対する他の弁護士からのコメント論文
3.精神科医からのコメント論文
が掲載されております。

弊所の坂根真也弁護士は、2のコメント論文を執筆し、久保有希子弁護士はケース報告論文を執筆しました。
帯にも記載されていますが、精神科医と弁護士による異なる視点からの分析により、事例を深く理解できるという構成となっております。

同房者からの依頼

2019-11-25

刑事事件で受任をして活動をしていると,たまに依頼人から同房者の弁護を依頼されることがあります。 (さらに…)

間違って逮捕されてしまった 取調べ対応

2019-11-22

逮捕されるとすぐに警察や検察の取調べを受けることになります。
取調べで話した内容は,供述調書という書類が作成されて裁判の証拠になります。
また,取調べのやりとり自体を録音録画されて証拠とされる場合もあります。 (さらに…)

裁判員裁判の冒頭陳述

2019-11-20

 裁判員裁判の証拠調べの最初に,検察官と弁護人から冒頭陳述をする機会があります。 (さらに…)

余罪への対応

2019-11-18

「余罪」とは、現に取り調べられている罪以外の罪や、起訴されている罪以外の罪です。 (さらに…)

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