刑事弁護コラム

少年審判で何が行われるか

2019-11-15

未成年者である少年が刑事事件を起こした場合,警察,検察の捜査を経て,処分は家庭裁判所が担当し少年審判において決められます。
少年審判は,大人が受ける刑事裁判とは異なり,非公開で行われるもので一般の人が審理を傍聴することは認められません。 続きを読む…

任意開示と証拠開示請求

2019-11-11

 刑事裁判で検察官が証拠として裁判所に取調べを求める証拠は,実際に収集した証拠のごく一部です。 続きを読む…

裁判員裁判と私選弁護人

2019-11-11

裁判員裁判で誰を弁護人とするか、ということは非常に重要です。 続きを読む…

裁判員裁判の公判前整理手続における弁護活動

2019-11-08

起訴された裁判員裁判対象事件は,公判廷での審理を行う前に,必ず公判前整理手続(こうはんぜんせいりてつづき)が行われます。
公判前整理手続は,検察官,弁護人ら当事者の主張と証拠を整理する手続です。 続きを読む…

覚せい剤密輸の故意と経験則

2019-11-07

 犯罪が成立するためには「故意」が必要です。簡単に言えば,それとわかってやった,という意味です。
 覚せい剤を密輸する罪では,よくこの「故意」が争われます。たとえば,白い粉を海外から持ち込んで,それが「覚せい剤ではなかった,砂糖だった」と主張する場合です。故意がないと犯罪が成立しないため,裁判では,覚せい剤だとわかって密輸したかどうかが,裁判で争われることになります。
 覚せい剤とわかってやった,といっても,はっきりと覚せい剤とわかっていなくても故意はあるとされています。覚醒剤を含む違法な薬物かもしれない,という認識があれば,故意があると解釈されています。逆にいえば,覚醒剤を含む違法な薬物ではないという認識であったなら,罪は成立しません。
 これが争点になるとき,人の内心を証明するのは難しいですから,いろいろな間接的な事実から判断することになります。ここで,認定を補うのが,常識論です。「経験則」ともいいます。たとえば,「高額の報酬を得て運搬を依頼されたのだから砂糖だとは通常考え難い」といったものです。こうした常識論は,正しい場合もあります。しかし,近時,言い過ぎなのではないかと思われる常識論の使い方が見られます。たとえば「高額の報酬を得て運ぶもので真っ先に思い浮かぶのは違法薬物だ」というような論理や,「白い粉を見て真っ先に思い浮かぶのは違法薬物だ」といった論理です。高額の報酬を得て運ぶものでも,拳銃や金,ダイヤモンドなどの高価なものは想定できますし,動物の毛皮など,輸入することが違法なものもたくさんあります。白い粉だって,それ自体としてはいろいろなものが思い浮かぶのであって,真っ先に違法薬物を思い浮かべるというのは言い過ぎではないかと思います。
 常識論は,あくまで証拠の解釈を補完するものです。常識論だけで有罪になってしまったら,冤罪はなくなりません。

防犯カメラの映像

2019-11-01

 刑事裁判では,防犯カメラの映像が証拠になることが多くあります。 続きを読む…

動作を再現させる尋問

2019-10-31

刑事裁判の証人尋問において,証人が体験した出来事を言葉で説明するだけでなく,実際に動作を再現してやってもらう。
そうすることで,裁判員や裁判官にも分かりやすい尋問になるものといえます。
こうした尋問は,供述を明確化する尋問として認められている尋問です(刑事訴訟規則199条の12)。 続きを読む…

控訴,上告ではどこに収監されるか

2019-10-26

 逮捕され起訴されると,保釈が認められないと,各地方裁判所に対応する拘置所に拘束されたまま,裁判を受けることになります。 続きを読む…

刑事裁判の記録のコピー

2019-10-25

刑事事件では、警察官や検察官が証拠を集めます。起訴されて裁判になると、その証拠のごく一部が弁護人に開示されます。 続きを読む…

東京弁護士会 選択型実務修習

2019-10-24

弊所の赤木竜太郎弁護士が,10月23日に行われた東京弁護士会の選択型実務修習で講師を務めました。 続きを読む…

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