刑事弁護コラム

求刑の意味

2020-07-24

刑事裁判の終わりに、被告人にどのような判決がふさわしいかについて、検察官が意見を述べます。弁護人も意見を述べる場合もあります。 続きを読む…

刑事事件における逮捕,勾留の目的

2020-07-23

刑事事件については逮捕されたという報道がよくなされます。
また,逮捕された方が警察の取調べに対して事件についての反省を述べたりしたかということも報道される場合があります。
しかし,逮捕やその後の勾留という身体拘束は,刑事事件を犯したことに対して罰を与えたり,反省させたりすることを目的として行われるものではありません。 続きを読む…

心臓マッサージによる肋骨骨折

2020-07-17

119番通報をして,救急隊が駆けつけたときに既に心肺停止している場合に心臓マッサージによる心肺蘇生が行われます。
 この心臓マッサージによって肋骨が骨折することは珍しくありません。

 その後救命措置をしても助からずなくなり,司法解剖の結果肋骨骨折していることが判明するのですが,
 これが傷害致死や殺人事件などに発展すると,時に難しい問題になることがあります。
 肋骨骨折が,容疑者の暴力によるものなのか,その後の医療措置の中で生じたものなのかを判別することが容易ではないからです。

 肋骨の折れている部位(何本目か,前側か表側か),折れている本数,具体的な心臓マッサージの方法などにより検証せざるを得ませんが,簡単ではありません。

心臓マッサージ以外にも搬送中あるいは手術によって体に痕跡が残ったのか,容疑者との事件の中で生じたのかの判断が難しいことがあります。

 気をつけなければならないのは,解剖をする医師は,治療をする医師とは異なるので,必ずしも解剖医の所見が正しいとは限らないことです。

 人がなくなった事件は,重大な事件ですから,弁護人としても注意深く検討しなければなりません。

少年が逮捕された 身体拘束を争う弁護活動

2020-07-08

未成年の少年が刑事事件を犯したことを疑われて逮捕された場合,成人と同様の捜査手続を受けることになります。
逮捕の後,さらに最大20日間の勾留という身体拘束を受けて取調べ等の捜査を受ける可能性があります。 続きを読む…

在宅事件 早めのご相談を

2020-07-04

当事務所では,逮捕されないままで取調べが続く事件―在宅の刑事事件のご相談も多く承っております。 続きを読む…

道路交通法の改正-あおり運転

2020-07-03

 道路交通法が改正され,あおり運転の処罰が明確しました。2020年6月30日から施行されています。 続きを読む…

国選弁護人を変更できるか

2020-07-01

国選弁護人は,裁判所がご本人の弁護士を選任します。ご本人が国選弁護人に選任される弁護士を選ぶことは,できない運用になっています。
また,裁判所が国選弁護人に選任した弁護士を,ご本人が解任したり,国選弁護士として別の弁護士に変更することはできません。
裁判所が,一度,国選弁護人に選任した弁護士をご本人の求めで解任したり,変更したりするのは認められないのが原則です。 続きを読む…

取調べ中,警察署で電話は使えるか

2020-06-27

逮捕されないまま,警察に出頭して取調べを受けるという事件があります。このような事件を「在宅事件」と言います。 続きを読む…

強盗罪が成立する暴行・脅迫

2020-06-24

強盗罪は,暴行・脅迫を用いて他人の金品を奪う犯罪です。
法律で定められている刑は懲役5年以上の有期懲役です。
前科前歴がない場合や被害金額が大きいとは言えない場合であっても,実刑判決を覚悟しなければならない重い罪といえます。 続きを読む…

刑事弁護人の役割

2020-06-21

刑事弁護人の役割は、「依頼者の利益を守ること」です。 続きを読む…

« 過去のコラム Newer Entries »
Copyright(c) 2018 東京ディフェンダー法律事務所 All Rights Reserved.