「謝罪して示談が成立したけど自分の処分はどうなったんだろう」
「やっていないことで疑われて取調べを受けていたけど、その後、検察官から連絡がない」
そんな心配をされる方からお電話で問い合わせをいただくことがあります。
自動的に通知が届くのか?
不起訴になった場合、つまり正式な裁判にしたり、罰金にしたりという処分にはしないという結論になった場合でも、自動的に検察官から「不起訴になりましたよ」という書類が届くわけではありません。
弁護士に弁護を依頼されていた場合は、少なくとも弁護士から検察官に対して処分結果を口頭で確認するでしょう。
ただ、それだけでは本当に不起訴になったか心配だという方もいらっしゃると思います。
あるいは、勤務先から「不起訴になったという証拠を紙で出すように」と指示されたという方もいらっしゃいます。
不起訴処分告知書
そういうとき、検察官に請求すれば、「不起訴処分告知書」という書類をもらうことができます(刑事訴訟法259条)。
手続きはとても簡単なものです。
「弁護士が不起訴処分告知書を取得していないけど欲しい」という場合には弁護士に確認してみてください。
刑事の手続についてご不安・ご不明な点がある方、東京ディフェンダー法律事務所までご相談ください。

東京・中央区にある東京ディフェンダー法律事務所では、刑事事件のご相談を数多くお受けしています。突然の逮捕や捜査で不安を抱える方の力になれるよう、ひとつひとつの事件に丁寧に向き合ってきました。痴漢や万引き、薬物事件から裁判員裁判の対象となる重大な案件まで、幅広いご依頼に対応しており、これまでに多くの不起訴・無罪の結果を導いてきた経験があります。東京を中心に、関東近郊からのご相談にも対応しています。どんな状況でも、まずはお気軽にご相談ください。