大学での講演
赤木弁護士が,6月8日に実施された,一橋大学法科大学院の同窓会で講演をしました。
既に実務家として活躍されている卒業生や,現役の教員,元教員の方々が集まる会合です。今年のテーマは「刑事弁護」でした。一橋大学法科大学院でかつて教鞭をとられていた後藤昭先生が「刑事弁護の変化を見る」というテーマでご講演をされた他,赤木弁護士は「刑事弁護の最前線~何が変わり,何が求められているか~」というテーマの下,裁判員裁判制度に伴い大きく変化した刑事裁判において,現場の刑事弁護人にはどのような能力や工夫が求められているか,という点について講演しました
刑事弁護の実務
特に講演で取り上げたのは,①録音録画がなされている取調べにおいて弁護人が注意すべき点②証拠開示の制度をどのように最大限に活用すべきか③口頭での尋問技術や弁論技術が求められる裁判で,どのようにスキルを磨いていくかという点です。
同窓会の場では,弁護士だけでなく,現役の検察官の方とも意見交換をすることができました。今後も法科大学院で学ぶ後輩たちが刑事事件に興味を持ち,実務で活躍してくれるよう,尽力してまいりたいと思います。

東京・中央区にある東京ディフェンダー法律事務所では、刑事事件のご相談を数多くお受けしています。突然の逮捕や捜査で不安を抱える方の力になれるよう、ひとつひとつの事件に丁寧に向き合ってきました。痴漢や万引き、薬物事件から裁判員裁判の対象となる重大な案件まで、幅広いご依頼に対応しており、これまでに多くの不起訴・無罪の結果を導いてきた経験があります。東京を中心に、関東近郊からのご相談にも対応しています。どんな状況でも、まずはお気軽にご相談ください。