「他の事務所で元検察官の方を選任した方が不起訴になりやすいとアドバイスされました」
というお話をされる方がいらっしゃいます。
“もともと検察官だったから検察官にコネがあるのではないか”という気持ちをもつことはよく理解できます。
しかし、残念ながら、そのようなことは一切ありません。
もちろん、検察官も、人間ですから、一見、「先輩」を尊重する態度はとってくれることもあるかもしれません。しかし、それが処分に反映することはありません。
元検察官の弁護士の中にもいろんな方がいますが、中には、元検察官のときと同様、「とにかくすべてしゃべったほうがよい」というアドバイスをされる方もいます。それ以外にも、刑事弁護人として行うべき対応とはかけ離れたアドバイスをされる方も残念ながらいらっしゃいます。それは非常に危険なことです。
弁護士を選ぶ際には、元検察官であるかどうか、ではなく、刑事弁護人としての能力を見極めてください。

東京・中央区にある東京ディフェンダー法律事務所では、刑事事件のご相談を数多くお受けしています。突然の逮捕や捜査で不安を抱える方の力になれるよう、ひとつひとつの事件に丁寧に向き合ってきました。痴漢や万引き、薬物事件から裁判員裁判の対象となる重大な案件まで、幅広いご依頼に対応しており、これまでに多くの不起訴・無罪の結果を導いてきた経験があります。東京を中心に、関東近郊からのご相談にも対応しています。どんな状況でも、まずはお気軽にご相談ください。