弊所の藤原大吾弁護士と赤木竜太郎弁護士が,東京弁護士会が主催する夏期合同研究に,パネリストとして登壇しました。
毎年実施されている,弁護士向けの研修企画です。今年は,裁判員裁判が導入されて10年を迎えたことから,裁判員制度導入以前と比べて変わった点や,現在の運用の問題点について議論するという企画でした。
取調べ録音録画の導入に伴う取調べ対応の変化や,公判前整理手続における証拠開示や予定主張の問題,法廷技術の重要性など,幅広いテーマを横断的に議論しました。制度の在り方を俯瞰的に見つめなおし,制度が抱える課題を整理する良い機会になったかと思います。
今後も,具体的な事件で実践を重ねながら,裁判員制度をより良いものにしていくため,研究・研鑽を重ねていきたいと思います。

東京・中央区にある東京ディフェンダー法律事務所では、刑事事件のご相談を数多くお受けしています。突然の逮捕や捜査で不安を抱える方の力になれるよう、ひとつひとつの事件に丁寧に向き合ってきました。痴漢や万引き、薬物事件から裁判員裁判の対象となる重大な案件まで、幅広いご依頼に対応しており、これまでに多くの不起訴・無罪の結果を導いてきた経験があります。東京を中心に、関東近郊からのご相談にも対応しています。どんな状況でも、まずはお気軽にご相談ください。