裁判員裁判の1日のスケジュール

裁判員の候補者となり、さらに、実際に裁判員に選ばれる方は、まさか選ばれないだろうと思っていたという方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで、「もし自分が裁判員に選ばれたらどういう流れになるんだろう?」と疑問に思われる方に向けて、
裁判員に選ばれた場合のスケジュールを少しご紹介します。

1日のうち、拘束される時間は、おおむね、10時~17時ころです。
10時に開始しますので、それより前に裁判所に到着される必要があります。
午前中は10時~12時ころ。
法廷でのやりとり(証人尋問など)は、必ず12時に終わるとは限りません。
お昼は、1時間~1時間半ほど確保されることが多いです。
お弁当を注文する場合もあれば、外に食べに出る場合もあるようです。
午後は1時半ころから再開し、その後、17時ころまで続きます。
昼休憩以外にも、1時間ごとくらいを目処に休憩が入ります。
法廷でのやりとりが早く終わった場合や、元々少なめに予定されている場合には、17時にならないこともあります。

裁判員の方の役割はTVで目にされるような「法廷」での活動だけではありません。
法廷での証人尋問等を終えた後も、「評議」があります。
裁判官、裁判員が、非公開の場で、その裁判にどのような処分がふさわしいか、を判断するために議論をされることになります。

当事務所では、「裁判員裁判」に関する研修講師なども承っております。
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