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刑事裁判のルール 無罪推定・合理的な疑い

2019-09-24

刑事裁判において,有罪であることの証明は,検察官が行わなければなりません。
検察官が有罪を証明できなければ,無罪になるのが刑事裁判のルールです。
「疑わしきは被告人の利益に」,「無罪推定の原則」といわれるルールです。 (さらに…)

東京高裁で無罪判決を獲得しました。

2019-09-19

 先日,当事務所の弁護士が担当した事件で,第一審有罪判決を東京高等裁判所が破棄し,被告人に無罪を言い渡しました。 (さらに…)

過去の供述調書との違い

2019-09-18

 犯罪が疑われると,警察官や検察官は,被疑者,被害者,共犯者,目撃者など事件に関係する人達から事情を聞きます。 (さらに…)

性犯罪における示談 どのように行うべきか

2019-09-17

直接の連絡は逆効果

痴漢、強制わいせつ、強制性交などの性犯罪は、相手の女性との間で示談が成立しているかが、処分を決める上で、重要となります。 (さらに…)

突然逮捕されたら

2019-09-16

犯人であるという十分な証拠もないままに逮捕されることはあります。 (さらに…)

書類送検と逮捕の違い

2019-09-15

「書類送検」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。 (さらに…)

たかが万引き,されど万引き

2019-09-14

万引の繰り返し

 万引きは立派な犯罪です。窃盗罪は,10年以下の懲役または50万円以下の罰金が定められています。 (さらに…)

故意がないと何故無罪なのか

2019-09-10

 刑事裁判で,被告側が故意がないとして無罪を主張した,と報道がされることがあります。 (さらに…)

季刊刑事弁護99号・公判前整理手続の座談会

2019-09-09

否認事件の公判前整理手続

現代人文社「季刊刑事弁護」99号に、当事務所の坂根真也弁護士が参加した座談会の記事
「否認事件における公判前整理手続はいかにあるべきか」
が掲載されました。

http://www.genjin.jp/book/b470566.html

この座談会は、坂根弁護士のほか、東京地方裁判所の丹羽敏彦裁判官、東京地方検察庁の宮地裕美検察官、宮村啓太弁護士によるものです。

「季刊刑事弁護」は、刑事弁護に関する最新の議論等について取り上げる雑誌です。
この座談会でも、裁判員裁判を担ってきた法曹三者による最新の議論が行われています。

前科がある場合 再犯の刑の加重

2019-09-06

刑事裁判における再犯とは

前科で懲役刑に処せられた人が,その刑期を満了した後から5年以内に新たに犯罪を犯した場合,新たな犯罪について懲役刑に処する場合を再犯といいます。
再犯は,その犯罪に法律で定められた懲役の長期の2倍以下とするとされています(刑法57条)。 (さらに…)

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