強盗事件 示談して不起訴事例

 当事務所で扱った強盗事件で、先週、無事、依頼人が不起訴となり、釈放されました。

捜査弁護力による不起訴

3人が共犯として逮捕された事件でした。
 昨日、当事務所のコラムで、捜査弁護(逮捕され、裁判になる前の弁護活動をいいます)に強い弁護士とは何かについてお伝えしました。この事件は、まさに当事務所の捜査弁護力を発揮した事件だったといってよいかもしれません。 

 強盗という罪名は重い罪名で、通常であれば起訴が見込まれる事件です。共犯事件であれば、なおさらです。しかし、この事件には様々な事情があり、強盗罪として処罰されるべきではないという見通しを持ちました。限られた情報の中で、検察官と逐一交渉し、捜査の進展状況や、処分についての見通しを的確に判断することに務めました。

被害者との示談交渉

 それと同時に、被害者との間で示談交渉を進めました。検察官と逐一交渉し、捜査の進展状況や、処分についての見通しを明確に判断できた結果、交渉を的確に進めることができました。
 依頼人には頻繁に面会し、検察官や被害者との交渉結果を逐一お伝えし、話し合いました。
 結果、交渉の当初は被害者側の提示した条件とは大きな開きがあったものの、最終的にはこちら側が望む条件に近い形で、被害者との間で示談を成立させることができました。
 依頼人は、示談成立の日に、不起訴となり、即日釈放されました。 

 捜査弁護は迅速性と、交渉力、判断力、決断力など、さまざまな能力が要求されます。当事務所は、そのどれもに自信をもっています。
 捜査弁護は、東京ディフェンダー法律事務所まで、ぜひご依頼ください。

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