強盗致傷で逮捕されたら 不起訴事例・弁護活動

強盗致傷の罪は,法律で無期懲役,又は懲役6年以上の刑が定められている重い罪です。

強盗致傷は裁判員裁判

裁判員裁判対象事件であり,起訴されて裁判を受けることになれば,裁判官と一般市民から選ばれた裁判員が審理を行って有罪無罪を判断し,有罪の場合は刑の重さを決めることになります。

事案のご紹介

今日は,強盗致傷の罪で逮捕された方について,当事務所の弁護士が担当して活動し,不起訴処分となって釈放され,裁判を受けず処罰を免れた事案についてご紹介します。

お酒に酔ってタクシーを利用した方が,乗車中の態度などで運転手とトラブルになった事案でした。
運転手に暴行を振るって重いけがをさせ,運賃を免れようとしたとして,駆けつけた警察官に強盗致傷の罪で現行犯逮捕された事案です。

弁護活動として,先に運転手の方から粗暴な態度に出たこと,運賃自体も低額で十分支払える金額を持ち合わせていたのであり,運賃を免れる意図はなかったことを主張しました。
また,運転手が重いけがを負ったことについては,被害の弁償を行い示談を成立させました。
運転手からはご依頼者を許し処罰は望まないとの嘆願書をもらい,提出することができました。

 

弁護活動の結果

その結果,強盗致傷の罪について,不起訴処分となって釈放され,裁判や処罰を受けることはなくなりました。

当事務所では,強盗致傷といった裁判員裁判対象事件についても不起訴処分を目指して多く弁護士として活動しています。
強盗致傷で逮捕された方,そのご家族の方は,当事務所の弁護士までご相談下さい。

 

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