最近、Lineでの個人的なやり取りが流出した原因に関連して、Lineへの不正アクセスがあったのではないかという憶測も飛び交っていますね。
不正アクセス禁止法違反
・他人のユーザーIDやパスワードを使って、勝手にネットで商品を購入した。
・他人のホームページやSNSにアクセスして、ページを書き換えてしまった
こういった行為は、「不正アクセス禁止法違反」に問われます。
その刑罰は3年以下の懲役又は100万円以下の罰金とされています。
また、不正にアクセスするために他人のIDやパスワードを入手すること自体も、不正アクセス禁止法で処罰の対象とされています。
その刑罰は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金、とされています。
処罰されるかに影響する事情
実際に処罰されるかどうかは、「他人」と不正アクセスした方の関係がどのようなものであるか、何の目的だったか、どんな態様だったかなど、様々な事情が影響することになります。
そして、不正アクセス禁止法違反で有罪となった場合は、上記のように、3年以下の懲役又は100年以下の罰金、となる類型もあり、決して軽い処罰ではありません。
不正アクセス禁止法違反で疑われた方、そのご家族の方、当事務所までご相談ください。

東京・中央区にある東京ディフェンダー法律事務所では、刑事事件のご相談を数多くお受けしています。突然の逮捕や捜査で不安を抱える方の力になれるよう、ひとつひとつの事件に丁寧に向き合ってきました。痴漢や万引き、薬物事件から裁判員裁判の対象となる重大な案件まで、幅広いご依頼に対応しており、これまでに多くの不起訴・無罪の結果を導いてきた経験があります。東京を中心に、関東近郊からのご相談にも対応しています。どんな状況でも、まずはお気軽にご相談ください。