今年も残すところわずかとなりました。今年,弁護をした裁判員裁判の刑事事件で保釈が認められ,判決も実刑を免れて執行猶予となりました。
放火の事件で住居が全焼し,近隣にも被害が及んだ事件でした。
近隣の被害について弁償とお詫びを行いました。
被害を受けた方々や他の近隣住民の方から寛大な判決を望む嘆願書を頂くことができました。
ご本人は現行犯逮捕されていましたが,保釈が認められ自宅に帰ることができました。
保釈後は就職して働くとともに,事件の原因になったアルコール依存症の治療を続けました。
裁判員裁判の法廷においても,ご本人の反省の他に,近隣の方々へのお詫びと弁償やご本人が治療に努めて事件を繰り返すおそれがないことを明らかにしました。
その結果,現住建造物の放火事件でしたが,判決では実刑を免れて執行猶予判決となりました。
当事務所では,様々な裁判員裁判をこれまで担当し,刑事事件の弁護活動を行っています。
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東京・中央区にある東京ディフェンダー法律事務所では、刑事事件のご相談を数多くお受けしています。突然の逮捕や捜査で不安を抱える方の力になれるよう、ひとつひとつの事件に丁寧に向き合ってきました。痴漢や万引き、薬物事件から裁判員裁判の対象となる重大な案件まで、幅広いご依頼に対応しており、これまでに多くの不起訴・無罪の結果を導いてきた経験があります。東京を中心に、関東近郊からのご相談にも対応しています。どんな状況でも、まずはお気軽にご相談ください。